京都大学同窓会より下記の案内がありました。

京都大学では、ロシアによるウクライナ侵攻により学びを中断せざるを
得なくなったウクライナの学生に学びの場を提供するため、「ウクライナ
危機支援基金」を設置し、広くご支援をお願いしています。

【ウクライナ危機支援基金へのご支援はこちらから】
https://www.kikin.kyoto-u.ac.jp/contribution/ukraine/

ウクライナからの学生受け入れにあたり、本基金を活用してウクライナから
日本への渡航費や毎月の生活費支援を目的とする奨学金を支給し、ウクライナ
学生の支援を実施しています。
2023年3月時点で、本学の学術交流協定校から15名の学生が来日し、本学での
学びや研究に専念するなど、日本で充実した生活を送っています。

今回、ウクライナ危機支援基金による支援を受けた学生から多数寄せられて
いる感謝の声の一部をお届けします。

～京都大学で学ぶことによって私の人生観が変わった。
　将来、優秀な研究者となりたい。～

「京都大学に留学できたことは、私にとって最高の出来事です。
このまたとない機会に選ばれたことを非常にうれしく、感謝しています。
基金による奨学金のおかげで、普通の生活を送るだけでなく、日本の文化を
体験したり、すばらしい人々にあったりする機会を得ることができました。
京都大学で多様な学問の学びは、私の人生観を形づくり、変えてくれました。
また、私の視野を広げ、世界がいかに魅力的であるかを示してくれました。
私はこのことにも非常に感謝しています。」

ロシアによるウクライナ侵攻は、収束の兆しが見えないまま長期化しています。
京都大学は、今年度もウクライナの学生支援を継続し、新たなウクライナ学生
の受け入れを進めてまいります。
学生支援を継続するためにも、このメールを会員の皆様、お知り合いの方々や
一般の方々にも拡散いただき、皆様からのさらなるご支援をお願いいたします。